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Emancipation

Category: Movies

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復讐は我にあり

暇にまかせてネットサーフするって~と
様々なガセネタ、本ネタ、いろんなものに出くわす。

いよいよここまで来ると
どれがほんとかどうか、ぶっちゃけよくわからんわけで。

活字が信用できてた時代ってのは
いつ終わったんでしょうか。

ま、今となってはそれだって幻想だったらしいけども。


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(2012/04/10)
筒井 哲也

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それはさておきこの漫画。

最近巷で噂なのか?の、サイコパス関連のおまとめサイトで知ったもの。
非常に面白そうだったので、すぐに借りてきて読んでみた。

結論から言うと
現時点で(連載ものであるのでこういう言い方)サイコパス系漫画ではなかったんだけど

違うところで、ものすごく胸に響いた。


で、話が変わるようで変わらないのけど


ボクの心の映画ベスト10は
長らく譲れない2本の映画がベスト1の座を欲しいままにしていて

そのうちの1本がこれ。


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(2010/04/21)
ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング 他

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この映画に流れるソウルと
先の漫画に流れるソウルは、とても似ている。


つまり

このブログエントリーのタイトル『復讐』だ。


復讐心を胸に抱く場合

激しい怒りか激しい悲しみのいずれか
あるいは両方が起因なので
復讐心がネタであるものはなんであれ
読んでいて非常に心が痛むし
感情移入しながら見てしまうせいで

自分も激しい怒りに包まれてしまったりする。


そもそも復讐心を抱くほどの怒りや悲しみは
自分から持ちたいと思うものではないし
できることなら避けたいところだし

善良なボクらが抱くところの

愛、平和、幸せ、というような
ポジティヴで明るいものとは真逆の位置にあり

正論で言うなら

復讐心自体をもつものではないし
怒りや悲しみは
何らかの最善策を講じて
浄化させるなり
解放させねばならないとされている。

怒りや悲しみから、自分を解き放て、みたいなことをね。いうでしょ。


怒りや悲しみは、それすなわち『望まれぬ感情』

つまり、便宜的に簡単に言うなら、悪ってわけだ。



しかし

これらの感情はとても強く
時には人を限界を超えて強くする。


神様ってのがいるとして

我々人間に怒りや悲しみの感情を与えたもうたのは
やはりこれがなきゃならないからで

人は怒ることや悲しむことで

自己防衛することもできるし
危険回避する能力を身につけることができる。

必要悪であるといえる。



自分がこの映画を好きなのも
この漫画を見て、胸に深く刺さったのも

その怒りや悲しみからくる復讐心自体に心が動かされたのではなく

復讐心を抱いた、その心が正義だからである。



あまりにも不当な扱いを受けた場合
しっかりと怒っていいはず。
しっかりと悲しんでいいはず。

しかし復讐はいけないとか、そんな酷なことはない。



できることなら気合いで。



その愛の
愛と正義を持ってしての気合いで

優しさやハートを伝えることで解決するなら
そんな最高なこともないと思うけれど
それが一番かっこよく、正しいことなのだろうとも思うけれど


そんなことの通用しないフィールドというものは
この世の中にたくさん存在していて

そんなフィールドの渦中においては
正義も倫理もくそもないのであり

それに触れた場合は

胸に沸き出る怒りと共に
自分の正義で戦うことになる。


やり方が間違ってるだのなんだのじゃあない。


それを証拠に

冒頭でふれたネットサーフする中で
どれだけの人が
凶悪犯罪や不当な取り決めなどに怒り
それぞれの正義を振りかざして戦わんとしているか。


それは

ずっと黙って傍観者的に見ていると・・・

至極、それはそれで嫌な気分になってくる。


それでも

本当に、あまりと言えばあまりにも
ひどい仕打ちを直に受けた場合。直近に受けた場合。

これはもう、しょうがないよね。と思ってみている。

人間ですから。


ただ

自分に関係ないけど
見たことで気分を害し、大いに怒り

人によっては、猛烈に執拗な戦闘態勢になる多くの人々というのがいて
それを見ているこちらも不愉快に・・・という悪循環にはまる事も少なくなくて

どんなに自分では平常心でいようと思っていても
できうる限り均衡体制でいようと思っていても

本当かどうか定かでないものを見て
煽られてちゃしょうがないだろ、と思っていても

負の波動、みたいなものは確実に浴びてしまうのらしくて

派手に堕ちたりしてしまう。



ということは

やはりそのような怒りの出し方は
そういう意味でもよくないのだろう、ということなのだけど


それでも人は、怒るべき時は、怒らなくてはならない。


その相手がまた
目で全体像を見きれないくらい巨大な権威であれば尚更に
その怒りも、絶望感も大きく

それを優しい心で愛を持って・・・なんて、言えない。



自分の正義、人権、尊厳、権利を守るために
それらを迫害しようとする権威と戦おうとすることは

きっと間違いではない。


ボクは、そんな風に思う。


この漫画の主人公も
この映画の主人公も

言わば『アンチ・ヒーロー』ということだけど


ボクはその『アンチ・ヒーロー』が大好きだ。


最近ハマった
『任侠ヘルパー』というドラマの
任侠、極道、というのも所謂それだと思っていて


暴力団関係者撲滅!ということで
正義を振りかざしている人達を見るたびに
複雑な気分になる。


本当に人を救うのは
正義のヒーローだけじゃないことを知っているつもりだからだ。


この冬、その『任侠ヘルパー』の映画版が公開というし
この漫画も2巻が発売されるというので、非常に楽しみ。


正義は正しい光の中に生まれるものではなく
闇の中に生まれるものだったりする。



そんな風に思うのだ。


ヒーローはいつも闇の中に。

心に闇を抱く者が、真のヒーローだ。


なんてな。



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Sign3121

Author:Sign3121
プリンス狂で
おおよそ頭がいかれてる脳内両性具有。
つまり、バイセクシュアルってことです。

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